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FaaS(ファース)

今回は、Webに関する用語
FaaS」についてお勉強していきましょう!

FaaSとは

FaaSの読み方は?何の略?

FaaSはカタカナで表すと、「ファース」と読みます。


FaaSは「Function as a Service」-ファンクション アズ ア サービス-の略称です。


FaaSって何?

FaaSとは、サーバーを持たなくてもアプリケーション開発ができるクラウドサービスのことです。

基本的にアプリケーションを開発するためにはローカル環境や社内環境にサーバーを構築しなければなりませんが、FaaSではインターネットを介してサーバーを利用できるため、サーバーを用意しなくても開発環境が実現します。

いわゆるサーバーレスというクラウドサービス形態の一つです。

主なFaasのサービス

主なFaaSサービスは、以下のようなものがあります。
  • AWS Lambda
  • Azure Functions
  • Cloud Functions

XaaSについて

XaaSとは

このような言葉には、ITのクラウドサービスにおいてIaaS、CaaS、PaaS、BaaS、FaaS、SaaSDaaSなどがあります。

そして、それらのサービスは全て「aaS」(as a Service)が付いているため、XaaSと呼ばれます。

XaaSのサービスの違いと表

主なXaaSは、表にすると以下のような違いがあります。

白色の部分が自社側の管理で、灰色の部分がクラウド側の管理となります。

オンプレミスIaaSCaaSPaaSFaaSSaaSDaaS
データデータデータデータデータデータデータ
アプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーション
ミドルウェアミドルウェアミドルウェアミドルウェアミドルウェアミドルウェアミドルウェア
コンテナコンテナコンテナコンテナコンテナコンテナコンテナ
OSOSOSOSOSOSOS
仮想マシン仮想マシン仮想マシン仮想マシン仮想マシン仮想マシン仮想マシン
ハードウェアハードウェアハードウェアハードウェアハードウェアハードウェアハードウェア

ミドルウェアは、サーバーなどになります。
例えば、Webサーバーデータベースサーバーです。

データは、ユーザーが入力する端末でのデータです。

今回は

  • FaaSとは
  • 主なFaasのサービス
  • XaaSについて
についてまとめてみました。

「Webプログラミング.net」では、Webプログラミングの情報を中心に、Network関連やInternet関連など、IT系全般について発信・解説しています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。